社員インタビュー
漠然としたアイディアを
具体的な建築にしていく
山根 祐宜さん
2018年入社
学生時代は意匠設計のゼミにいました。意匠設計に携わりたかったので。前職の設計事務所では、CADオペレーターのような形で働いていました。
他社の設計者から、基本設計図面を受け取り、それを実施設計図面に起こすことがメイン業務でした。打合せも、僕たちが設計者の所へ足を運び、設計者の考えていることや、コンセプトを聞いて、それを実施設計図に起こす。
久米デザインサポート(KDS)に入社してからは、基本設計やコンペ段階で、構想からプランを考えるところから参加しており、「こういうのがいいのでは?こっちの案はどうか?」と意見を出し合って、大きく漠然とあったアイディアをどんどん具体的に詰めていくのが本当におもしろく、やりがいがあります。
外観についてREVITを使用して考える際に、ルーバーの置き方を縦格子にしたり横ルーバーを強調したり、パターンの提案をしたことがあります。その時の僕の案は、あまり通らなかったけれど、色々と見えてくるものがありました。自分のアイディアが通らなかったとしても、別の形に決まって、形になっていくことがおもしろいと思います。作って行く過程を経験できることが、とても楽しいです。
過去の経験を活かして新たなことに挑戦する
前職がCADオペレーターのような働き方だったので、設計にもう少し深く関わりたいと思うようになりました。そんなときに、KDSという会社があることを知り、色々と調べる中で、KDSではただのCADオペレーターではなく、設計者に近い関係で、プロジェクトのメンバーとして、打合せや設計業務に関われると知りました。
久米設計は大きな組織設計事務所で、様々な建築を作っています。僕も前職では、オフィスや工場などを担当していたので、KDSに入社したら、今までの経験や知識を活かせると思いました。前職の経験を活かしつつ、新たなことに挑戦ができる、と思いました。
KDSに入ってみて思ったことは、想像していた以上のことができています。入社前は、もっと単純な作業を依頼されると思っており、久米設計社員とももっと淡泊な関係をイメージしていましたが、実際はプロジェクトの中で提案が出来たり、意見を聞いてもらっています。
同じ目線で、話し合い、
プロジェクトに参加し、一員であると感じる
KDSでは、久米設計の設計者にも、思っていることや意見を言うことができ、考えを聞いてもらっています。前職では、どちらかというと一方通行で、聞いている立場で図面を描いていました。
意見を言うことはほとんどなく、収まりを指摘したり、おかしい所を伝えることはしていましたが、指摘がメインでした。より良いものを創る、という意味での意見を出し合うということではありませんでした。
今は、打合せは同じ目線でプロジェクトに参加し、一員であると感じています。久米設計の設計者は親しみやすく、フランクに話しかけてくれて、とても働きやすいと思います。
これは、入ってみないとわからない所でした。普段は、久米設計、KDSということを全く感じないで働いています。一緒に働く一員として迎え入れてくれる久米設計の設計者には感謝をしています。
経験をすることが身になっていく。
仕事の範囲を決めずに自分を磨く
入社後すぐは、庁舎実施設計の修正を行いました。その後、博物館の基本設計をREVITを使用して作成し、現在は、庁舎の基本設計をREVITで作成する案件に携わっています。
自分としては建築の知識がまだまだ足りないなと思っています。仕事をしていく中で、経験することで身になっていくので、もっと経験を積み、新しい提案だったり、久米設計の設計者が考えていることをより良くする提案ができるようになりたいと思います。
また、法規の知識も足りないので、基本設計や構想の段階で、法規的なことも検討して、先のことまで考えて提案ができるようになりたいです。例えば、劇場のコンペに参加するアイディア出しのときに、顧客からのおもしろい見え方だったり、音の反響を考えた提案だったり、様々なバリエーションの提案ができたらいいなと思います。
応募方法
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3)原則2~3回の面接を受けて頂き、採用通知致します
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